インプラントの手術方法

インプラントの手術方法

インプラントの手術方法には、「1回法」と「2回法」があります。「1回法」「2回法」どちらの治療法がすぐれているということではなく、患者様の状態に合わせ、適切な方法を選択することが大切です。

インプラント「1回法」

インプラント手術「1回法」は、歯肉の切開手術を1回だけ行います。一次手術で歯肉を切開し、インプラント（人工歯根）を埋入して縫合します。その後、歯肉の切開創が治癒し、インプラントが顎の骨にしっかり結合したら、アバットメントを連結させ、その上に被せ物を装着します。

インプラント「2回法」

インプラント手術「2回法」は、歯肉の切開手術を2回行います。まず「1次手術」で歯肉を切開してインプラントを埋入して縫合します。その後、インプラントが顎にしっかりと結合するまで数ヶ月の期間をおきます。インプラントが顎の骨にしっかりと結合した後は「2次手術」で再度歯肉を切開し、埋入してあったインプラントにヒーリングアバットメントを装着します。その後、歯肉が治癒するまで一定の期間をおきます。その後、歯肉が治癒したら、アバットメントを装着し、その上に被せ物をします。